もしかしたら世界一有名な靴のデザイナーの職場は、私にとって刺激の宝庫みたいです
『クリスチャン・ルブタン/ファッショニスタを虜にする足跡』を観ました。
ルブタンは技術(製造可能かどうか)を考える前にデザインする。
だから夢のような美しい靴が出来上がるのか。
顧客「なんて無駄な靴なの! こんなのが欲しかった」
ああ、わかりみしかない。
ルブタン「Nが二つなんて美しくない。一つにしよう。本当にNは二つ? 美しくないよ。綴りを間違えていると思われるから、”我々は、こう書くことに決めました”と注意書きをする。う〜んやっぱり綴り間違いと思われるか。それならNを二つ重ねて(一つに)こうしよう…」
ああ、こんな人と一緒に働きたい!
店を出して2年半頃に、ブルーノ「損益分岐点に達した」と伝えた。
それまで赤字だったことをルブタン本人に知らせていなかったのだ。なんと言う素晴らしいパートナー! やはりこういう人は周りに恵まれている=ぴったりの人を引き寄せるのだ。
「15年後の自分を目指すな。何が起こるかわからない(だから面白い)」