A Room with a Veiw 眺めのいい部屋

備忘録や、趣味、仕事の話など

近頃の俳優さんは芸達者の方が多くて、何でもできて圧倒されますね

映画 "Walk the Line" (邦題:ウォーク・ザ・ライン 君につづく道)を観ました。

その後の彼の一生に付き纏うモチーフである、優秀なお兄さんの死。この出来事を中心とする子供時代の描き方が丁寧で、リアルで一気に引き込まれる。どこまでも自分本位な主人公に共感できず、大人になってからのジョニーは好きではないが、結局のところ、自分の人生は自分勝手に生きればいいのさ。ホアキンの歌唱力は、まあ努力賞というレベルだが、リース・ウィザスプーンの歌がべらぼうに上手くて驚いた。なんという才能。

最後のタイトルは、とうとう二人の結婚(ジョニーは二度目、ジューンはもっと)生活がうまく行ったのだろうという想像、そしてJuneへの愛の強さを感じられて、ちょっと嬉しかったりして。

June passed in May 2003.
Four months later, John followed.